【2月26日 AFP】16-17フランス・リーグ1は25日、第27節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)は2-1でギャンガン(En Avant de Guingamp)に勝利し、ニース(OGC Nice)との勝ち点3差を守った。

 カミル・グリク(Kamil Glik)のゴールで先制したモナコは、終了4分前に得た重要なPKの場面で、キッカーのファビーニョ(Fabio Henrique Tavares 'Fabinho’)が「パネンカ」を決める強心臓ぶりを披露。終了間際にエティエンヌ・ディド(Etienne Didot)に1点を返されたが、逃げ切って勝利を収めた。

 21日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)で、マンチェスター・シティ(Manchester City)に3-5で敗れているだけに、モナコにとっては勝ち癖を取り戻すという意味でもうれしい勝利となった。

 モナコのレオナルド・ジャルディム(Leonardo Jardim)監督は、「非常に消耗するチャンピオンズリーグの試合の後で、集中力を保てたのは大きなこと。選手は非常によくやってくれたし、とても満足している」と話した。

 モナコはこれで、前日勝利しているニースとの勝ち点3差を保った。ニースは約1年半ぶりにけがから復帰したミカエル・ルビアン(Mickael Le Bihan)が交代出場から2得点を記録し、モンペリエ(Montpellier HSC)に2-1で勝利している。

 モナコと勝ち点6差の3位につける王者パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は、26日にオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)との伝統の一戦に臨む。(c)AFP/Andy SCOTT