【2月1日 AFP】昨年12月に行われた16クラブW杯(2016 FIFA Club World Cup)決勝のレアル・マドリード(Real Madrid)戦で2得点を決めた柴崎岳(Gaku Shibasaki)が、2部リーグのCDテネリフェ(CD Tenerife)に加入し、スペインで輝くチャンスを手にした。

 テネリフェは31日、「手続きが完了し、メディカルチェックをパスすれば、柴崎は2017年6月30日までテネリフェの選手となる」と声明を発表している。

 日本代表で13キャップを誇る24歳の柴崎は、クラブの8年ぶりとなる1部昇格に導くことを目指す。テネリエフェは自動昇格となる2位と勝ち点8差で、昇格プレーオフ出場圏内の6位につけている。

 柴崎はレアル戦で2得点を挙げ、一時は鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)がクラブW杯史上最大の番狂わせを起こすかに思われたが、1-2とビハインドを背負ったレアルはそこから巻き返し、延長戦の末に4-2で逆転勝利を収めている。(c)AFP