【1月31日 AFP】男子テニスの最新世界ランキングが30日に発表され、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)で自身18度目の四大大会(グランドスラム)優勝を果たしたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)がトップ10に復帰した。

 29日に行われた決勝で、フルセットの激闘の末にラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破った35歳のフェデラーは順位を七つ上げて10位に浮上した。

 一方、4-6、6-3、1-6、6-3、3-6のスコアで惜しくも敗れたナダルは6位となった。早期敗退を喫したアンディ・マレー(Andy Murray、英国)とノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、それぞれ1位と2位を維持している。

 準決勝でフェデラーに屈したスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は一つ上げて3位。4回戦でマレーから金星を挙げたミーシャ・ズベレフ(Mischa Zverev、ドイツ)は前週から順位を15上げ、自己最高位の35位にジャンプアップした。

 錦織圭(Kei Nishikori)は5位を維持している。

 最新のATPランキングは以下の通り。

1位:アンディ・マレー/1万1540ポイント

2位:ノバク・ジョコビッチ/9825ポイント

3位:スタン・ワウリンカ/5695ポイント

4位:ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)/4930ポイント

5位:錦織圭/4830ポイント

6位:ラファエル・ナダル/4385ポイント

7位:マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)/3560イント

8位:ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)/3505ポイント

9位:ガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)/3445ポイント

10位:ロジャー・フェデラー/3260ポイント

13位:グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)/2765ポイント

35位:ミーシャ・ズベレフ/1238ポイント

(c)AFP