フランス代表エヴラがマルセイユに移籍、酒井とチームメートに
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【1月26日 AFP】フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は25日、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)からフランス代表パトリス・エヴラ(Patrice Evra)を獲得したと発表した。契約期間は18か月としている。
35歳のエヴラには、イングランド・プレミアリーグで古巣のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)復帰もうわさされていたが、ユベントスとの契約を半年残して母国フランスに帰還することになった。
マルセイユのレミ・カベッラ(Remy Cabella)は、「エヴラのことはフランス代表でチームメートだったからよく知っている。彼は話し合いながらみんなをまとめるキャプテンだ。素晴らしい選手だから、クラブにとって朗報だよ」とコメントした。
フランス代表で通算81試合に出場しているエヴラは、2006年にリーグ1のASモナコ(AS Monaco)からユナイテッドに移籍すると、ユナイテッドでは5度のプレミアリーグ優勝を経験し、2008年には欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇も果たした。
エヴラはまた、ユベントスでも2度のリーグ優勝に貢献しており、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、「彼はわれわれとともに素晴らしい2シーズン半を過ごした」とコメント。
「彼は偉大なチャンピオンであり、プロフェッショナルとして素晴らしかったので残念だ。しかし、今回の決断に至るまでに、われわれは何度も話し合いを行った。エヴラについては称賛の言葉しか出てこないよ」
「彼はマンチェスター・ユナイテッドで10年間プレーしたが、ユベントスでも重要な選手の一人だった」 (c)AFP