【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は23日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第2シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は第16シードのバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova、チェコ)を7-5、6-4で下し、同大会11度目の準々決勝進出を果たした。

 勝利を収めたセレーナは次戦、第9シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)と第30シードのエカテリーナ・マカロワ(Ekaterina Makarova、ロシア)の勝者と対戦する。

 22日に行われた4回戦で第1シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)が敗れたことで、今大会で優勝すれば再び世界1位に返り咲くセレーナは、勝利への貪欲さについて問われると「プレッシャーが大好き。重圧とはうまく付き合える」と答えた。

「テニスを愛しているし、正直言って失うものはない。今の私にとっては、すべてがボーナスだ」

 仮にセレーナが29日に行われる決勝で四大大会(グランドスラム)通算23勝目となるタイトルを獲得すれば、自身7度目の同大会制覇になるだけでなく、シュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏が誇るオープン化以降のグランドスラム歴代最多優勝数を更新する。(c)AFP/Martin PARRY