【1月14日 AFP】ボクシング、WBA世界スーパーウエルター級タイトルマッチは13日、米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)のハイアリアパーク競馬場(Hialeah Park)で行われ、王者エリスランディ・ララ(Erislandy Lara、キューバ)がユーリ・フォアマン(Yuri Foreman、イスラエル)から4回KO勝ちを収め、王座防衛を果たした。

 サウスポーのララは、3回にスリップのように見えたもののダウンを奪うと、次のラウンドでは左アッパーを打ち込んで元王者のフォアマンをよろめかせた。

 挑戦者はなんとか立ち上がりはしたものの足元はおぼつかず、4回1分47秒でララのKO勝利が決まった。

 通算戦績を24勝(14KO勝ち)2敗2分けとしたララは、ミドル級の最高峰、無敗王者のゲンナディ・ゴロフキン(Gennady Golovkin、カザフスタン)やサウル・アルバレス(Saul Alvarez、メキシコ)との対戦を求め、「世界最強のゴロフキン、カネロ(Canelo、アルバレスの愛称)と戦う準備はできている。俺とリングに上がりたいやつなら誰でも戦ってやろう」と試合後に語っている。 (c)AFP