【12月22日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は21日、第16節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が3-0でRBライプツィヒ(RB Leipzig)との首位攻防戦を制した。

 試合は、序盤からティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)とシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)のゴールでバイエルンがリードを奪うと、危険なタックルを仕掛けたライプツィヒのエミル・フォースベリ(Emil Forsberg)が一発退場になった。

 1人少なくなったライプツィヒは、前半終了間際にGKペーテル・グラーチ(Peter Gulacsi)がPKを献上。これをロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が落ち着いて決め、バイエルンが前半を3-0で折り返した。

 結局、試合終了までリードを保って勝利を収めたバイエルンは、2位ライプツィヒと勝ち点3差の首位で冬季中断を迎えることになった。

 バイエルンのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は試合後、前半の内容を「完璧」と振り返ったうえで、「われわれは、非常に攻撃的だったし、素早く支配することができた。そこから自信も得られたが、まだまだ改善していかなければならない」と語った。(c)AFP/Ryland JAMES