【12月18日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第15節の試合が行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)は2-0でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に勝利し、直接対決を次節に控えるバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を抜いて暫定首位に復帰した。

 前半にエースのティモ・ヴェルナー(Timo Werner)のゴールで先制したライプツィヒは、後半にゲームキャプテンのビリ・オルバン(Willi Orban)が追加点を挙げ、チケット完売の本拠地レッドブル・アリーナ(Red Bull Arena)で快勝した。

 前節の試合でFCインゴルシュタット(FC Ingolstadt 04)にまさかの敗戦を喫し、昇格クラブによる開幕からの無敗記録が13試合で止まると同時に3週間ぶりに首位から陥落したライプツィヒだが、きっちり連敗は避けた。

 ライプツィヒのラルフ・ハッセンヒュッテル(Ralph Hasenhuettl)監督は、「あの(インゴルシュタット戦の)敗戦の後、立ち直りに期待したいと話したが、選手は落ち込んでなどいなかった。キックオフ直後から、やりたかったサッカーを見せてくれた」と語った。

 バイエルンは18日に最下位ダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)と対戦し、勝利すれば得失点差で再び首位に浮上する。バイエルンとライプツィヒの注目の直接対決は、21日にバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われる。(c)AFP/Ryland JAMES