【12月12日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは11日、第15節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)が1-0でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)を下し、単独首位に返り咲いた。

 アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督率いるチェルシーは、前日の試合でアーセナル(Arsenal)が勝利したことで、首位の座を暫定的に奪われていたが、試合終盤のスペイン代表ジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)のゴールで、ガナーズ(Gunners、アーセナルの愛称)との勝ち点差を再び3とした。

 コスタが今季12得点目を記録したチェルシーは、2007年以来となるリーグ戦9連勝を飾った。ロンドン(London)に本拠地を置くチームは、今回の連勝の間に23ゴールを記録している一方、失点はわずか2に抑え、コンテ監督就任1年目でのタイトル獲得へ向けて順調に進んでいる。

 ベストなパフォーマンスとは言い難いものの、食い下がる相手を退け、リーグ制覇へ向けて格の違いを見せつけたチェルシーのコンテ監督は試合後、「簡単ではなかったが、選手は素晴らしい個性と勝利に対するモチベーションを示してくれた」と語った。 (c)AFP/Steven GRIFFITHS