【12月7日 AFP】男子ゴルフのトーマス・ビヨーン(Thomas Bjorn、デンマーク)が6日、2018年にフランス・パリ(Paris)で行われる米国選抜と欧州選抜による男子ゴルフの対抗戦、第42回ライダーカップ(The 42nd Ryder Cup)で、欧州選抜の主将を務めることになった。

 同大会で過去4回副主将を経験している45歳のビヨーンは、ダレン・クラーク(Darren Clarke、北アイルランド)の後を引き継ぐことになる。

 ライダーカップのウェブサイト上で声明を出したビヨーンは、「パリで開催される2018年のライダーカップの欧州選抜の主将として選ばれ、非常に光栄に思います。私のキャリアでも最高の一日になりました」と語った。

 デンマーク出身のゴルファーとして、全英オープン(The Open Championship)で準優勝を2度経験するなど最も成功を収めているビヨーンは、ライダーカップでも過去3度の優勝に貢献している。

「選手、そして副主将として多くの主将を目にしてきましたし、12人の偉大な選手たちを率いる存在となるのが、一体どのような気分なのか常に考えてきました。今こそ、私がそれをやる番であり、興奮する瞬間です」 (c)AFP