【11月23日 AFP】米国民の多くはドナルド・トランプ(Donald Trump)次期政権下の米国に楽観的だが、トランプ氏にはツイッター(Twitter)をやめてほしいと思っている──。米国で22日、こんな世論調査結果が発表された。

 キニピアック大学(Quinnipiac University)が行った世論調査では「ドナルド・トランプ氏が大統領を務める予定の今後4年間に楽観的だ」と答えたのは回答者の59%となり、「悲観的」と答えた人(37%)を大きく上回った。

 トランプ氏が「偉大な大統領になる」と答えたのは17%にとどまったが、32%が「良い大統領になる」と答えた。一方、否定的に考えている人はやや少なく「悪い大統領になる」が26%、「あまり良くない大統領になる」が17%だった。

 しかしトランプ氏が頻繁にツイッターを使って情報発信していることは国民の怒りを買っている。キニピアック大学の世論調査では回答者の59%がトランプ氏は個人のアカウントを閉鎖すべきと答え、35%が賛成できないとした。

 今回の世論調査は11月17日~20日に固定電話と携帯電話によるインタビュー形式で行われた。調査対象は全米の有権者1071人で、誤差の範囲はプラスマイナス3ポイント。(c)AFP