【11月12日 AFP】16-17NBAは11日、各地で試合が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が史上最年少で通算2万7000得点を達成し、また新たな歴史を作った。

 節目まであと7得点としていたジェームズは、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)と対戦したこの日の試合で、第1クオーターに11得点を記録。ジェームズは最終的に27得点10リバウンドの成績を残し、チームも105-94で勝利した。

 31歳317日のジェームズの偉業は、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)で活躍したコービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏の32歳160日を抜き、史上最年少での記録達成となっている。

 レギュラーシーズンの最優秀選手(MVP)に通算4度輝いているジェームズは、これまでにいくつもの金字塔を打ち立てており、先日の試合では通算得点記録でアキーム・オラジュワン(Hakeem Olajuwon)氏を抜き、歴代10位に浮上していた。

 キャバリアーズではジェームズのほかにもカイリー・アービング(Kyrie Irving)が29得点の活躍をみせ、J・R・スミス(J.R. Smith)は17得点を稼ぎ、ケビン・ラブ(Kevin Love)は14得点16リバウンドを記録した。(c)AFP