【11月8日 AFP】男子テニス、四大大会(グランドスラム)通算14勝を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が7日、12月末にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)で行われるムバダラ・ワールド・テニス選手権(Mubadala World Tennis Championship)で復帰を果たすことが明らかになった。

 肉体的な問題に悩まされてきたナダルは先月、状態の完全な回復に専念し、来季のグランドスラム制覇を目指すべく、今シーズンの戦いに幕を下ろしていた。

 同大会で過去3勝を挙げているナダルはこの日、ツイッター(Twitter)上で「12月にアブダビで開かれるムバダラ・ワールド・テニス選手権で大会復帰することを発表でき興奮している」とつづった。

 12月29日から31日にわたって開催される同エキシビションには、ナダルの他に、新たに世界1位に輝いたアンディ・マレー(Andy Murray、英国)、ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)、ジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)、ダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)、トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)が参戦する。(c)AFP