【11月3日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2016)は2日、シングルス2回戦が行われ、大会第5シードの錦織圭(Kei Nishikori)はヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)を6-2、7-5で下し、ツアー通算300勝目を記録した。

 今季最終戦のATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2016)出場をすでに確定している錦織は試合後、「500勝、1000勝目のことは考えていない」としたうえで、「今年はここまでとても良いシーズンを送ることができている。多くの試合に出場し、たくさんの勝利を挙げてきた」と語った。

「毎年、自分自身が強くなっていると感じるし、現時点でのパフォーマンスには満足している」

 勝利した錦織は、3回戦でジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)と激突する。ツォンガは同日行われた試合で、アルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)に6-3、6-4でストレート勝ちしている。(c)AFP