【10月27日 AFP】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車部門アウディ(Audi)は26日、これまで13回優勝を果たしたルマン24時間耐久レース(Le Mans 24 Hour Race)が含まれるFIA世界耐久選手権(FIA World Endurance ChampionshipWEC)から、今季限りで撤退すると発表した。

 今後は、電気自動車(EV)で競う選手権「フォーミュラE(Formula E)」に注力する方針だという。

 アウディのルパート・スタッドラー(Rupert Stadler)会長は、「今後は電気を動力源にしたレースで戦う」と表明。「アウディの市販車部門ではEV生産が拡大している。こうした中、アウディの最先端技術をけん引するモータースポーツ部門では、さらにEVの比重を高めなければならない」と説明した。

 アウディは2000年~2014年にルマン24時間を13回制覇した強豪だが、過去2回は独ポルシェ(Porsche)に敗れていた。(c)AFP