【10月24日 AFP】16NFLは23日、第7週の試合が行われ、ミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)は10-21でフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)に敗れ、今季初黒星を喫した。

 イーグルスはバイキングスを現実に引き戻すとともに、元イーグルスのQBサム・ブラッドフォード(Sam Bradford)の帰還を形無しなものにした。

 シーズン開幕を前に両チーム間のトレードで移籍していたブラッドフォードは、試合を通じてイーグルスの守備陣にせかされて今季初めて3度ターンオーバーを喫した。

 ブラッドフォードとイーグルスの新人QBカーソン・ウェンツ(Carson Wentz)の対決に対する注目は、守備陣の奮闘にかき消された。

 序盤に2度のインターセプトを喫したウェンツだったが、落ち着いて2度のドライブを得点につなげ、第3クオーターには5ヤードのタッチダウンパスをドリアル・グリーンベッカム(Dorial Green-Beckham)に通し、リードを18-3に広げた。

 一方、バイキングスは今季5試合で被サックを8回に抑え込んでいたが、この日だけでブラッドフォードは6回もサックを喫した。(c)AFP