【10月23日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は22日、第8節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-0でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に勝利し、リーグ戦3試合ぶりの勝利を収めた。

 ケルン(1. FC Cologne)、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)と対戦したリーグ戦2試合で勝ち星から遠ざかっていたバイエルンだが、この試合ではアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)とダグラス・コスタ(Douglas Costa)が前半に決めたゴールで白星を手にした。

 カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、前半の内容は今季最高だったとチームをたたえつつ、2回のリードを守り切れなかった「フランクフルト戦から学んだ」ことを勝因に挙げた。

「前半は非常に良い内容だった。プレー強度も高く、今季一番の出来だった。良い試合ができたし、守備も固く、試合をうまくコントロールできていた」

「ハーフタイムには、後半も気を抜くなと伝えた。まだ試合が決まったわけではなかったし、ミッドウィークに試合があって100パーセントの状態ではなかったからね。だけどみんな賢い選手だから、私が言ったことをしっかり理解してくれた」

 バイエルンはこれで、4-1で快勝した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)のPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)に続く公式戦2連勝を飾り、良い形で一週間を締めくくっている。(c)AFP