【10月6日 AFP】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領(71)の支持率が就任から3か月で急上昇していることが、6日に発表された世論調査で明らかになった。ドゥテルテ大統領の掲げる「麻薬撲滅戦争」では既に3000人以上が死亡し、超法規的な大量殺人の恐れがあるとして国際社会から非難されているが、フィリピン国民は容赦ない犯罪対策を支持しているようだ。

 首都マニラ(Manila)の調査会社ソーシャル・ウェザー・ステーションズ(Social Weather Stations)が9月24~27日に国内の成人1200人を対象に行った調査によると、回答者の76%がドゥテルテ大統領の「仕事ぶり」に「満足している」と答えた。「不満だ」と答えたのは、わずか11%だった。残りは「まだ分からない」との回答だった。

 この調査では、質問項目に「麻薬撲滅戦争」への言及はなく、ドゥテルテ氏の大統領としての能力についてのみ評価を尋ねた。

 5月の大統領選でのドゥテルテ氏当選は圧勝と受け止められたが、得票率は37.6%にとどまっていた。2位の対立候補の得票率は22.6%だった。(c)AFP