【10月3日 AFP】英ロンドン(London)名物の大型観覧車「ロンドンアイ(London Eye)」が1日夜、運航中に突然停止し、乗客らが3時間以上にわたってゴンドラ内に取り残された。同アトラクションを経営する会社が2日、明らかにした。アトラクションの所要時間は通常、30分だという。

 同社広報担当がAFPに語ったところによると、ロンドンアイは1日午後7時21分(日本時間2日午前3時21分)、技術的問題の発生により緊急停止した。現場に駆け付けた同社技術チームは、問題の対応にあたるとともに、客らの救出をサポート。同日午後10時40分(日本時間2日午前6時40分)までには、全乗客が無事にゴンドラから降りた。

 同社によると、乗客らに危険は及んでおらず、料金も返金されるという。

 英夕刊紙イブニング・スタンダード(Evening Standard)によると、観覧車が停止した際に一番上のゴンドラにいたという男性は、「初めのうちは皆、笑っていたが、時間が経過するにつれて徐々に不安になっていった」、「僕たちのゴンドラには22人が乗っていたが、緊急用の毛布や水のペットボトル、ブドウ糖のサプリメントは5~6人分しかなかった」と語ったという。

 ロンドンアイはこの翌日、通常よりも1時間遅れて営業を開始した。(c)AFP