【9月21日 AFP】イングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2016-17)は20日、3回戦の試合が各地で行われ、レスター・シティ(Leicester City)は岡崎慎司(Shinji Okazaki)が2得点を記録したものの、延長戦の末に2-4でチェルシー(Chelsea)に敗れ、大会から姿を消した。

 レスターは前半17分、チェルシー守備陣の連係ミスを突いた岡崎が頭でボールを押し込み、クラブでは約半年ぶりとなるゴールを決めて先制すると、同34分には再び岡崎が追加点を挙げたが、チェルシーもハーフタイムの前後に2ゴールを奪って同点に追いつき、迎えた延長戦でセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)が2得点を決めて勝利を手中に収めた。

 今夏にアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督が就任して以降、リーグ戦では途中出場が3試合のみと出番を減らしていたセスクだが、この日はゴール以外でもピッチに影響を及ぼし、試合を決める力を持った選手であることを改めて証明した。

 チェルシー退団のうわさもあるセスクは、「先発で出られてうれしかった!できればこれで、くだらないことを言ってばかりのジャーナリストが黙ってくれるといいね」とコメントしている。

 そのほかの試合では、アーセナル(Arsenal)が4-0で2部ノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)に快勝した。

 週末のリーグ戦から先発11人全員を入れ替えたアーセナルだが、前半23分にグラニト・ジャカ(Granit Xhaka)のミドルシュートで先制すると、後半15分には移籍期限当日に獲得したルーカス・ペレス(Lucas Perez)がPKから加入後初得点を記録。さらにペレスのこの日2得点目、終了間際にはアレックス・オックスレイド・チェンバレン(Alex Oxlade-Chamberlain)のゴールで突き放した。

 これまでリーグカップのタイトルとは縁のなかったアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、「モチベーションの高いチームを相手に、完璧な内容を見せることができた。スピードと流れが素晴らしかった」と語った。

 昨季準優勝のリバプール(Liverpool FC)は、2部のダービー・カウンティ(Derby County)に3-0で快勝。前半24分に相手のクリアミスからラグナル・クラバン(Ragnar Klavan)のゴールで先制すると、後半5分のフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)の追加点でリードを広げ、同9分にはディボック・オリジ(Divock Origi)がダメ押しのゴールを決めた。

 一方、今季ここまで好調のエバートン(Everton)は、本拠地で2部ノリッジ・シティ(Norwich City)に0-2で敗れ、まさかの3回戦敗退に終わった。ロナルド・クーマン(Ronald Koeman)新監督は就任後の初黒星となった。(c)AFP