【9月15日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は14日、ホワイトハウス(White House)でミャンマーの事実上の指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏と会談し、同国に対する経済制裁を近く解除する意向を表明した。

 スー・チー氏はこの日、昨年の歴史的選挙で勝利を果たしてから初めてホワイトハウスを訪問。オバマ氏は会談後の会見で、「米国はビルマ(ミャンマー)に長年科してきた制裁を解除する用意がある」と表明し、その時期については「間もなく」と説明した。

 制裁解除により、ミャンマーは数十年にわたり続いた経済的孤立状態から脱することになる。(c)AFP