【8月21日 AFP】16-17イタリア・セリエAは20日、第1節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は2-1でフィオレンティーナ(Fiorentina)に勝利した。

 ユベントスのゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が決勝点を挙げ、9000万ユーロ(約102億円)の移籍金の価値を開幕戦で示した。

 昨季を5位で終え、今季はさらに上位進出を目指すフィオレンティーナを相手に、6連覇を目指すユベントスは完璧な滑り出しを見せている。

 ユベントスは前半37分にサミ・ケディラ(Sami Khedira)のゴールでしたものの、後半25分にフィオレンティーナのニコラ・カリニッチ(Nikola Kalinic)に同点ゴールを許した。

 しかし、フル出場できる状態ではなかったため先発から外れたイグアインが、途中出場からこぼれ球を押し込んでゴールハンターとしての嗅覚がこれまで以上のものになっていることを示し、チームの勝ち点3獲得に貢献した。

 イグアインは試合後、「デビューを飾って、勝利に貢献する得点をあげられたことは本当にうれしい。開幕戦での勝利は本当に重要だ。僕らは勝ちにふさわしい良い試合をしていた」とコメントした。

 この日行われた試合では、ASローマ(AS Roma)が4-0でウディネーゼ(Udinese)を下し、こちらも好発進している。(c)AFP