【8月19日 AFP】リオデジャネイロ五輪は18日、陸上男子4×100メートルリレーの予選が行われ、日本チームは37秒68でアジア記録を樹立し、同じ組を走ったジャマイカチームを抑えて予選2組1位で決勝に進出した。

 日本のアンカーを務めたケンブリッジ飛鳥(Aska Cambridge)は、「ほかの3人が非常に良い形でバトンをつないできてくれて、自分はゴールするだけだった。五輪のような舞台でレースを1位で終えるのは本当に気持ちが良い。(ジャマイカのウサイン・)ボルト(Usain Bolt)と対戦するのはずっと夢だったし、決勝では力を出し切れるようにしたい」と語った。

 今大会で3大会連続の3冠を目指すボルトは、同日に行われる男子200メートル決勝を控えているため、予選には出場しなかった。

 一方、2000年のシドニー五輪以来となる同種目の金メダル獲得を目指す米国チームは37秒65を記録し、予選1組1位で決勝進出を果たしている。(c)AFP