【8月11日 AFP】リオデジャネイロ五輪は10日、柔道男子90キロ級の決勝が行われ、ベイカー茉秋(Mashu Baker)がヴァルラーム・リパルテリアニ(Varlam Liparteliani、ジョージア)を下し、金メダルを獲得した。柔道日本代表にとっては、田知本遥(Haruka Tachimoto)に続く金星となった。

 米国人の父を持つベイカーは、リパルテリアニから有効を奪い、そのまま逃げ切った。銅メダルは世界王者のカク・ドンハン(Gwak Dong-Han、韓国)とチェン・シュンチャオ(Xunzhao Cheng、中国)が獲得した。

 直前に行われた女子70キロ級決勝では、田知本が世界柔道選手権(World Judo Championships)で3度の優勝を誇るコロンビアのユリ・アルベアル(Yuri Alvear)を破り、金メダルを獲得していた。(c)AFP