航空機トラブル乗り越え土居が初戦突破、日本勢は全員が2回戦へ
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【8月8日 AFP】リオデジャネイロ五輪は7日、テニス女子のシングルス1回戦が行われ、航空機のトラブルにより現地入りするのに4日間を要した土居美咲(Misaki Doi)は、カザフスタンのヤロスラーヴァ・シュウェドワ(Yaroslava Shvedova)を6-3、6-4で下し、2回戦に進んだ。この結果、日本勢はダブルスを含め出場選手全員が初戦を突破した。
先週、相次ぐ航空機の遅れによりカナダのモントリオール(Montreal)でリオを目指す多くのテニス選手が立ち往生した。その中の一人だった土居は、最終的に米フロリダ(Florida)州のフォートローダーデール(Fort Lauderdale)、ブラジルのサンパウロ(Sao Paulo)を経由して現地入りしていた。
予期せぬ困難に見舞われた土居だったが、穂積絵莉(Eri Hozumi)と組むダブルスでは6日に初戦を突破しており、2日連続で勝利を収めた。
同日の女子シングルス1回戦では、日比野菜緒(Nao Hibino)がルーマニアのイリーナ・カメリア・ベグ(Irina-Camelia Begu)に6-4、3-6、6-3で勝利している。
6日の男子シングルス1回戦で日本勢は、錦織圭(Kei Nishikori)、ダニエル太郎(Taro Daniel)、杉田祐一(Yuichi Sugita)が勝利を収めている。(c)AFP