【7月29日 AFP】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は28日、中国・深セン(Shenzhen)の深セン大運中心(Shenzhen Universiade Sports Centre)で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と1-1で迎えたPK戦を6-5で制し、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督新体制の初白星を挙げた。

 試合は後半34分、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が味方の折り返しを流し込んでシティが先制したが、ドルトムントも試合終了間際の後半ロスタイム6分、クリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)のシュートがゴール前を固めたシティの選手の間をすり抜けてゴールに収まり、決着はPK戦に持ち込まれた。

 迎えたPKでは、シティのGKアンガス・ガン(Angus Gunn)が奮闘し、これを止めれば勝利というミケル・メリーノ(Mikel Merino)のキックをはじくなど、3本のPKを止める活躍を見せた。

 時間経過に合わせて両監督が交代選手を多く活用したこともあって、試合は最後まで見ごたえのある、集まった3万2000人の観客にとって満足のいくものとなった。

 しかし、待ち望んでいた実戦の機会を手にしたグアルディオラ監督は、リーグ開幕へ向けた不安を口にし、「今日のフットボールは過酷だ」と話した。

「休む時間がない。われわれは選手を殺そうとしているのかもしれないが、日程は日程だ。2週間後には開幕する。とはいえ、きょうは見たかったものが見られた。われわれは積極的にプレーして、ボールを求めた」

 シティはこれがまだプレシーズン2試合目で、プレミアリーグ開幕までにはあと2試合を予定しているが、監督はチームづくりがまだ道半ばであることを認めている。

「文句は言いたくないが、もっと時間がほしい。しかし間に合わせなくてはならない。今日は欧州最高レベルのチームが相手だった。非常に強い相手だ。改善点は山ほどある」

(c)AFP/Mathew Scott