【7月24日 AFP】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は23日、英グラスゴー(Glasgow)で行われ、レスター・シティ(Leicester City)は1-1の同点で迎えたPK戦の末、6-5でセルティック(Celtic)に勝利した。

 イングランド・プレミアリーグ王者のレスターは後半開始直後、昨季イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の年間最優秀選手に選出されたリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)の見事な個人技から先制点を挙げた。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)の予選3回戦を27日に控えることもあり、セルティックのブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督はハーフタイムに大幅に選手を入れ替えたものの、20歳のエオガン・オコネル(Eoghan O'Connell)が後半14分に同点弾を決めた。

 ICCでは90分間を終えて同点の場合、試合は直接PK戦に投入する。その中で両チームはともに5選手全員がシュートを蹴り込んだが、レスターはGKカスパー・シュマイケル(Kasper Schmeichel)がジェームス・フォレスト(James Forrest)のシュートをストップすると、最後はダニエル・アマーティ(Daniel Amartey)が勝利を引き寄せるシュートを決めた。

 フォクシーズ(Foxes、レスターの愛称)はこのあと米国に向かい、31日にカリフォルニア(California)でフランス・リーグ1王者のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と対戦し、さらに8月3日にはFCバルセロナ(FC Barcelona)とスウェーデンで相まみえる。(c)AFP