【7月16日 AFP】スペインサッカー連盟(RFEF)は15日、2016-17シーズンのスペイン1部リーグの日程を発表し、FCバルセロナ(FC Barcelona)とレアル・マドリード(Real Madrid)による伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clasico)」が12月最初の週末に行われることになった。

 新シーズン最初のクラシコは12月3日か4日にバルセロナの本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)で、第2戦は来年4月22日と23日の週末にサンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われる。

 8月20日と21日に行われる開幕戦で、王者バルセロナはホームでレアル・ベティス(Real Betis)と、レアル・マドリード(Real Madrid)は敵地でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)と対戦。アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は昇格組のアラベス(Alaves)を迎え撃つ。

 レアルとアトレティコのマドリードダービーは、11月19日か20日にビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)で、4月初旬にサンチャゴ・ベルナベウで行われる。

 シーズン最終戦は5月21日となっており、その翌週末にはスペイン国王杯(Copa del Rey 2016-17)の決勝が行われる。

 バルセロナはリーグ開幕戦を控える中、セビージャFC(Sevilla FC)とのスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2016)も控えている。初戦は8月14日にセビージャの本拠地サンチェス・ピスファン・スタジアム(Sanchez Pizjuan stadium)で、第2戦はその3日後にバルセロナ(Barcelona)で行われる。

 ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)を制したセビージャは、8月9日ノルウェーのトロンハイム(Trondheim)で行われるレアルとのUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2016)も控えており、8月は非常に忙しい1か月となる。(c)AFP