【6月22日 MODE PRESS】米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)の同性愛者向けナイトクラブで12日に起きた銃乱射事件を受け、米人気歌手のマドンナ(Madonna)が自身のツイッター(Twitter)で、ヘイトクライム撲滅を訴えた。

 マドンナは、二人の男性が舌を合わせている画像を投稿し、被害者への支援を表明した。「愛は愛。ヘイトクライムをやめて。テロはヘイトの一形態」とつづった。

 また、写真共有サイトのインスタグラム(Instagram)にも、2013年のGLAAD(The Gay and Lesbian Alliance Against Defamation、中傷と闘うゲイとレズビアンの同盟)主催のGLAADメディア・アワード(GLAAD Media Awards)に出席した際の写真を、「暴力行為、憎み、差別を正当化するために、神の名や宗教を語ることは許されない」という自らの会場でのスピーチの引用とともに投稿した。

 オーランドの同性愛者向けナイトクラブ「パルス(Pulse)」で発生した銃乱射事件では49人が死亡し、50人以上が負傷している。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS