【6月21日 AFP】米国のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領は来年1月20日をもって退任する。退任時の年齢は55歳の熟年世代。次に何をするかは未知数だ。

 20日、対米投資サミット「セレクトUSA (SelectUSA)」で演説したオバマ大統領は、米ビジネス特化型SNSのリンクトイン(LinkedIn)の名を挙げて「今から7か月程度のうちに私は求職活動をすることになる。ここへも喜んで来たい。リンクトインに登録して、何があるか見てみるつもりだから」と語った。

 オバマ氏は今年2月にはリンクトインで若者向けプログラムについて投稿し、10代の時に初めて体験した仕事がアイスクリームチェーン「バスキンロビンズ(Baskin-Robbins)」のハワイ(Hawaii)州ホノルル(Honolulu)にある店でのものだったことを披露。「ものすごくワクワクする仕事だったわけじゃないが、貴重な教訓を得た。責任、勤労、友人や家族および学校と仕事とのバランスといったことだ」と書いていた。(c)AFP