メイウェザー氏が現役復帰の可能性を示唆、「大金が手に入るなら」
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【5月1日 AFP】元プロボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)氏は30日、「9桁(1億ドル以上)」の大金を稼げるならば現役復帰する気になるかもしれないと、再びリングに戻る可能性を示唆した。
昨年9月、49勝0敗と完璧な形でボクシング界に別れを告げた39歳のメイウェザー氏はこの日、米首都ワシントン(Washington D.C.)で行われた世界スーパーミドル級タイトルマッチで、ルシアン・ブーテ(Lucian Bute、ルーマニア)と引き分けたバドゥ・ジャック(Badou Jack、スウェーデン)のプロモーターとして姿を現した。
米ケーブルテレビ局ショウタイム(Showtime)のジム・グレイ(Jim Gray)氏とのインタビューで、メイウェザー氏は引退後の生活に満足していると語るとともに、リング復帰への扉を完全に閉ざしたわけではないと続けた。
現役復帰は金のためか、自身の戦績を50勝に伸ばすためかとグレイ氏に問われたメイウェザー氏は、「両方だ」と応じた。
「今の自分の居場所には満足している。みんなが聞いてくるよ『フロイド・メイウェザーは戻ってくるのかい?』とね。現時点ではこちら側で幸せだ。(米テレビ局の)CBSやショウタイムと話をしているが、どうなるかは決して分からない」
「もし現役復帰したなら、もちろん9桁の大金が手に入らなければならないし、恐らくタイトルマッチだろう」
(c)AFP