【4月24日 AFP】15-16スペイン1部リーグは23日、第35節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はルイス・スアレス(Luis Suarez)が2試合連続で4得点の活躍をみせるなど、スポルティング・デ・ヒホン(Real Sporting de Gijon)を6-0で退け、首位の座を守った。

 バルセロナは前半にリオネル・メッシ(Lionel Messi)のゴールで先制すると、後半18分にスアレスが挙げたゴールを皮切りに、25分間でスアレス、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が3本のPKを含む5得点を記録し、ヒホンを突き放した。

 バルセロナは前節、スアレスが4得点を稼ぐなどデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)に8-0で大勝し、連敗を3で止めている。最近2試合で8得点をたたき出したスアレスは、レアル・マドリード(Real Madrid)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に3点差をつけて得点ランクのトップに立った。

 スアレスはスペインのテレビ局モビスタープラス(Movistar +)に対し、「少し驚いているよ」とコメント。「前半は難しかったけれど、後半に自分のゴールがチームの役に立ったという事実をうれしく思う」

「いつものようなスピードでボールを動かせなかったので、ハーフタイムには良いプレーができていないという事実を考えなければならなかった。後半はどんな場面でも激しくプレーしなければならないことを証明した」