【3月27日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2016)は26日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第6シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-2、7-6でピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert、フランス)を下し、3回戦に進出した。

 2014年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2014)で準優勝を果たし、先月のメンフィス・オープン(Memphis Open 2016)で4連覇を達成した錦織は、第2セットの第9ゲームで世界ランク107位のエルベールのセットポイントを2度しのぐと、タイブレークでは最後の5ポイント中4ポイントを奪って88分の試合を制した。

 錦織は「第2セットに入って彼(エルベール)のプレーが良くなったので、積極的にいこうとしました。なんとかプレッシャーをかけなければいけないと。ブレークダウンになっても自信を保って、良い勝利を手にできました」とコメントした。

 錦織の次戦の相手は、イタリアのアンドレアス・セッピ(Andreas Seppi)を6-4、6-4で下した第27シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(Alexandr Dolgopolov、ウクライナ)に決まった。錦織は順調に勝ち上がれば、準々決勝で第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)との対戦が見込まれている。(c)AFP