【3月23日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は22日、2018年に行われるオールスターゲーム(2018 NBA All-Star Game)の開催地が、ロサンゼルス(Los Angeles)に決まったことを発表した。球宴が同地で開催されるのはこれが通算6度目となり、リーグ史上最多となっている。

 イーストとウエストのスター選手が共演する67回目の球宴は、2018年2月18日にロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)とロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)が本拠地とするステープルズ・センター(Staples Center)で行われる。

 NBAのアダム・シルバー(Adam Silver)コミッショナーは、「ロサンゼルスはファーストクラスのおもてなしとエンターテインメントの街として知られ、NBAオールスターの開催地としては完璧だ」とコメントした。

 ロサンゼルスは過去に1963年、1972年、1983年、2004年、2011年にオールスターゲームを開催。1963年はロサンゼルス・メモリアル・スポーツ・アリーナ(The Los Angeles Memorial Sports Arena)で行われ、NBAを代表する往年の名選手ビル・ラッセル(Bill Russell)が最優秀選手(MVP)に輝いた。

 ロサンゼルスを舞台としたオールスターでの過去のMVPには、1972年のジェリー・ウェスト(Jerry West)、1983年のジュリアス・アービング(Julius Erving)、2004年のシャキール・オニール(Shaquille O’Neal)、2011年のコービー・ブライアント(Kobe Bryant)がいる。

 カナダのトロント(Toronto)で2月に行われた今年のオールスターゲームは、両軍の合計得点数が歴代最高となった。2017年はノースカロライナ(North Carolina)州シャーロット(Charlotte)が開催地となる。(c)AFP