【3月23日 AFP】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)の主催者は22日、イングランド・プレミアリーグで首位を走るレスター・シティ(Leicester City)が、2016年大会に参戦し、7月に米ロサンゼルス(Los Angeles)で強豪パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と対戦することを発表した。8月には、スウェーデンでFCバルセロナ(FC Barcelona)との試合も組まれている。

 イングランドサッカー史上最大ともいえる番狂わせで、リーグ優勝に突き進むレスターは、7月30日にフランス王者のPSGと対戦する。

 米国では7月27日、パサデナ(Pasadena)のローズ・ボウル(Rose Bowl)で、リバプール(Liverpool FC)とチェルシー(Chelsea)の試合が行われ、その3日後にレスターとPSGの一戦が実現する。

 ローズ・ボウルは、一昨年マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)がロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)と対戦した会場。昨年は、欧州王者バルセロナの試合を見ようと、9万人以上の観客が訪れた。

 米国開催分を運営するレレバント・スポーツ(Relevent Sports)は、7月30日にサンタクララ(Santa Clara)のリーバイス・スタジアム(Levi's Stadium)でリバプールとACミラン(AC Milan)が対戦することも明かしている。

 同会場では昨年、ユナイテッドとバルセロナが対戦し、6万8000席以上のチケットは完売していた。今年度のICCは、7月23日から8月13日まで、世界各地で試合が企画されている。

 米国では、リバプール、チェルシー、レスター、ミラン、インテル(Inter Milan)、PSG、バルセロナ、レアル・マドリード(Real Madrid)、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)、セルティック(Celtic)の10チームが試合を行う。(c)AFP