元女王アザレンカ、約1年半ぶりにトップ10返り咲き
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【3月22日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2016)の女子シングルス決勝で、現女王のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を破り優勝したビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が、21日発表のランキングで、2014年8月以来初めてトップ10に返り咲いた。
元世界ランク1位のアザレンカは、この2年間故障に悩まされるなど、モチベーションの維持にも苦しんできたが、徐々に本来の調子を取り戻し、大きな勝利を手にしたことで、前週から7つ順位を上げて8位に入った。
一方、ロシアのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)は、故障に加えて禁止薬物の使用も発覚し、5年ぶりにトップ10圏外へ後退した。
アニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)は、BNPパリバ・オープンで4強入りを果たし、自己最高タイの2位に浮上したものの、首位セレーナとのポイント差は大きく開いている。
最新のWTAランキングは以下の通り。
1位:セレーナ・ウィリアムス/9505ポイント
2位:アニエスカ・ラドワンスカ/5775ポイント
3位:アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)/5700ポイント
4位:ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)/4776ポイント
5位:シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)/3960ポイント
6位:カルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)/3800ポイント
7位:ペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)/3698ポイント
8位:ビクトリア・アザレンカ/3595ポイント
9位:ロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci、イタリア)/3540ポイント
10位:ベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)/3450ポイント
(c)AFP