【3月19日 AFP】米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のシンクタンク「米韓研究所(US-Korea Institute)」は18日、北朝鮮が次の核実験の準備を進めている可能性があると発表した。「いつ次の実験が行われてもおかしくない」という。

 北朝鮮は今年1月に核実験を行い、各国から非難された。米韓研究所がウェブサイト「38ノース(38 North)」で発表した分析によれば、北朝鮮の豊渓里(Punggye-ri)にある地下施設で動きがあり、坑道の清掃や補修が行われているとみられるという。

 米韓研究所によると今月撮影された衛星画像から、同実験場に未使用の実験スペースが複数存在し、主要な実験支援施設付近に多数の車両が集まり、道が整備されているという見方を支持する情報が得られたという。(c)AFP