【3月15日 AFP】15-16NBAは14日、各地で試合が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は、28歳の誕生日を迎えたステフェン・カリー(Stephen Curry)が両チーム最多となる27得点の活躍をみせ、ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)を125-107で破り、今季のホーム無敗記録を守った。

 この勝利でウォリアーズは、今季の戦績を60勝6敗とし、NBA史上最速で60勝に到達。ウォリアーズは今季16試合を残しており、1995-96シーズンにシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)が樹立したNBA歴代最多勝利記録のシーズン72勝も視野に入れている。

 第3クオーターにウォリアーズはアンドリュー・ボーガット(Andrew Bogut)が爆発。ボーガットは2013年3月8日以来、自身通算3度目となる3ポイントシュートを成功させると、その直後には相手選手の3ポイントをブロックした。ボーガットの活躍もあり、ウォリアーズは13-0でペリカンズを突き放すと、昨季から続くレギュラーシーズンのホーム連勝記録を49に伸ばした。

 ウォリアーズは13日に試合がなかったものの、その日に試ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)がクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)に敗れたため、パシフィックディビジョン優勝を決めている。

 ウォリアーズにとっては1975-76シーズン以来のディビジョン連覇となり、スティーブ・カー(Steve Kerr)ヘッドコーチ(HC)は、「大きな成果だ」とコメントした。(c)AFP