【3月14日 AFP】(更新)テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2016)は13日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第5シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-3、6-3でミハイル・ククシキン(Mikhail Kukushkin、カザフスタン)を退け、3回戦に進出した。

 インディアンウェルズ(Indian Wells)大会に通算8回出場し、最高成績はベスト16となっている26歳の錦織は、「どの大会でも初戦のプレーは簡単にはいかない。今日の感触は良かったので、ここ数年間の成績よりも勝ち進みたい」とコメントした。

 アジア人の男子選手として歴代最高の世界ランク4位まで上り詰めた実績を持つ錦織は、3回戦でスティーブ・ジョンソン(Steve Johnson、米国)と対戦する。

 ファーストサーブでのポイント獲得率が71パーセントを記録し、ククシキンのサービスゲームを4度ブレークした錦織は、1時間10分で試合を制した。

 先月のメンフィス・オープン(Memphis Open 2016)で4連覇を達成し、同大会での連勝記録を17に伸ばした錦織は「最初の数ゲームが最も重要だった」と語っている。

「あまりショットを焦らず、良いリズムをつかむことを心掛けた。好感触を得たら、積極的にショットを打ち、打球の強さ も少しずつ増していったんだ」

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