【3月11日 MODE PRESS WATCH】「グッチ(Gucci)」が、デジタル コラボレーション プロジェクト第2弾「#GucciGram Tian(ティアン)」をスタートした。

“文化の折衷によって進化を遂げる”という「グッチ」の新しいスピリットを具現化する「#GucciGram」。プロジェクト第2弾となる今回は、中国の花鳥画をベースに楽園のような情景を表現し、花々や木々を背景にハミングバードや蝶などが繊細なラインで描き出された新パターン「グッチ ティアン(Gucci Tian)」をテーマに展開。クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)がキュレーションを手がける。

 参加しているのは、日本、中国、韓国、インドネシアなど、Tianパターンのルーツであるアジアを拠点に活動するアーティストたち。

 日本人フォトグラファー羽坂譲人(Yoshito Hasaka)は、東京・渋谷の109ビルをTianで覆いつくし、また、ビデオアーティストの程然(Cheng Ren)は、Tianパターンの前でじっとたたずむ一匹の子猫を作品にするなど、どの作品もTianプリントを独自の手法でリミックスし、フレッシュな解釈でアートに落とし込んだ。

 なおこれらの作品は、インスタグラム上で「#GucciGram」のタグとともに公開。また「グッチ」公式マイクロサイトもオープンし、イントロダクションをはじめさまざまな執筆者によるレビューを掲載しているので、ぜひチェックしてみて。

■関連情報
・#GucciGram Tian 公式サイト:gucci.com/guccigram-tian
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