【3日5日 AFP】15-16イタリア・セリエAは4日、第28節の試合が行われ、ASローマ(AS Roma)は4-1でフィオレンティーナ(Fiorentina)を破り、リーグ戦の連勝を7に伸ばし、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)出場権獲得に一歩前進した。

 ルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督が指揮を執る3位ローマは、モハメド・サラー(Mohamed Salah)が2得点を挙げると、ステファン・エル・シャーラウィ(Stephan El Shaarawy)とディエゴ・ペロッティ(Diego Perotti)もそれぞれ1得点を記録し、首位ユベントス(Juventus)との差を勝ち点5に縮めた。

 ローマでの去就が取りざたされている39歳のフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)は、後半途中からピッチに立つと、終盤には直接フリーキックがポストをかすめ、本拠地スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)を沸かせた。 

 今季のリーグ戦でフィオレンティーナに2連勝を飾ったローマだが、ホームで行われた昨季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2014-15)とイタリア杯(Italian Cup 2014-15)の試合では、フィオレンティーナに敗れている。(c)AFP