【3月2日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の第2回合同テストは1日、カタロニア・サーキット(Circuit de Barcelona-Catalunya)で初日が行われた。

 マクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は、マシンの信頼性の問題を克服して計93周を走り、3番手タイムとなる1分24秒735をマークした。

 この日トップに立ったのは、マクラーレン・ホンダと同じく、ソフトタイヤを使用したメルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)。ロズベルグは、ここまでの合同テストでも2番手タイムとなる1分23秒022をたたき出した。

 ロズベルグは先週、ミディアムで700周近くを走り込んでおり、この日は満を持してソフトで調整を行ったが、チームメートのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、再びミディアムを使用し、計90周で1分25秒051の6番手タイムを記録した。

 ウィリアムズ(Williams)もマシンの能力を発揮し始め、ウルトラソフトを使用したバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)が、この日の2番手タイムとなる1分23秒229をマーク。

 フェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)が、計72周の中で1分24秒836の4番手タイムを出している。(c)AFP