【3月1日 AFP】昨シーズン、世界最高峰のスーパーラグビー(Super Rugby)を制したハイランダーズ(Highlanders、ニュージーランド)では、バックスの主力であるワイサケ・ナホロ(Waisake Naholo)と田中史朗(Fumiaki Tanaka)の戦線離脱が長引く見込みとなり、チームは打撃に見舞われた。

 ダニーディン(Dunedin)を本拠地とするハイランダーズは、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のウイングを担うナホロが、先月26日に行われたブルーズ(Blues、ニュージーランド)との開幕戦で脚を骨折し、6~8週間離脱することになると明かした。

 一方、日本代表のスクラムハーフを務める田中も練習中にふくらはぎを痛め、4週間チームを離れることになった。

 チームドクターによれば、ナホロは昨年のラグビーW杯(Rugby World Cup 2015)前に痛めたのと同じ脚を骨折をしたという。(c)AFP