【2月11日 AFP】2015-16スキージャンプW杯は10日、ノルウェーのトロンハイム(Trondheim)で男子個人第16戦が行われ、葛西紀明(Noriaki Kasai)は合計266.8点で3位入賞を果たした。

 23歳のペテル・プレヴツ(Peter Prevc、スロベニア)が合計285.5点で個人戦今季9勝目を挙げ、2位には計273.2点を記録したステファン・クラフト(Stefan Kraft、オーストリア)が入った。

 プレヴツは総合争いでも今回10位に終わった総合2位のゼヴェリン・フロイント(Severin Freund、ドイツ)に443ポイント差をつけ、総合優勝はほぼ間違いない状況となっている。

 次戦は12日、ノルウェーのヴィケルスン(Vikersund)で行われる。(c)AFP