【2月8日 AFP】ドイツ西部ゲルゼンキルヒェン(Gelsenkirchen)で6日夜、サッカーブンデスリーガ1部のFCシャルケ04(FC Schalke 04)対VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦の後、サポーターらが暴徒化し、警官23人が石や瓶を投げつけられて負傷した。警察当局が7日、明らかにした。

 衝突は、シャルケがボルフスブルクを3-0で破った後、市内の鉄道駅で起こった。警官らは試合後、ボルフスブルクのサポーターが会場から安全に退出できるように誘導していたところ、シャルケの「フーゴス(Hugos)」というサポーターグループの襲撃に遭った。

 警察当局はフーリガン(暴徒化した観客)143人を特定。同駅近くにあるフーゴスのクラブハウスからは麻薬やエアゾールスプレーも見つかったという。(c)AFP