【2月5日 AFP】米大リーグ(MLB)でここ3年間で2度のワールドシリーズ出場を果たしているジョニー・ゴームス(Jonny Gomes)外野手が4日、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス(Tohoku Rakuten Golden Eagles)と1年契約で合意したことが明らかになった。

 フリーエージェント(FA)となっていた35歳のゴームスは、大リーグでの所属先が見つからず、日本のパ・リーグに活動の舞台を移すことになった。

 アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)とカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)でプレーした昨季、ゴームスは打率.213を記録。合計12試合に出場したロイヤルズでは、ニューヨーク・メッツ(New York Mets)とのワールドシリーズを制している。

 ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)時代の2013年シーズンにワールドシリーズ制覇に貢献しているゴームスは、これまでにタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)、シンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)、ワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)、そしてオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)などでプレーし、大リーグでのキャリア13年間で通算打率.242、162本塁打を記録している。(c)AFP