【1月15日 AFP】テニス、アピア国際(2016 Apia International Sydney Tennis Tournament)は15日、女子シングルスの準決勝が行われ、ロシアのスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova)が7-6、4-6、6-3で大会第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)を下し、決勝に進出した。

 30歳のクズネツォワは、雨で前日中断となった時点では世界ランク2位のハレプに4-5でリードを許していたが、2時間44分の戦いの末に白星を飾った。

 もう一方の準決勝では予選を勝ち上がったプエルトリコのモニカ・プイグ(Monica Puig)が、ベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)の棄権により、この日行われるクズネツォワとの決勝に駒を進めている。

 前日の中断時点で4-0とリードしていたプイグは、この日わずか2ゲームをプレーしたのみで第1セットを6-0と先取した後、ベンチッチが胃の不調を訴えて棄権を申し出た。世界ランク94位のプイグは、自身通算2度目のツアー決勝を決めている。(c)AFP