【1月13日 Relaxnews】米内務省国立公園局(NPS)の設立100周年を記念して、米雑誌ナショナルジオグラフィック(National Geographic)や米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)、CNN、英国放送協会(BBC)で活躍するカメラマンのジョナサン・アイリッシュ(Jonathan Irish)氏と、米航空宇宙局(NASA)のクリエイティブ製品開発の担当責任者だったステファニー・ペイン(Stefanie Payne)氏が、同国内の国立公園全59か所を1年かけて撮影する旅に出発した。

「グレーテスト・アメリカン・ロードトリップ(Greatest American Road Trip)」と銘打ったの壮大な旅は、2016年1月1日から12月31日まで続く。

 富士フイルム(FujiFilm)も後援する今回の旅では、移ろいゆく季節の中で最も美しい公園の姿がフィルムに収められるように日程が組まれており、冬でも温暖なドライトートゥガス(Dry Tortugas)国立公園とビスケーン(Biscayne)国立公園から旅がスタートする。その後、夏にサケが川を遡上(そじょう)するのに合わせてアラスカ(Alaska)州へと向かう。そして、美しい紅葉を撮影するため、ロッキー山脈(Rockies)とグランドティートン(Grand Teton)国立公園へ。12月の終わりには、ハワイ諸島(Hawaiian Islands)を訪れ、旅を締めくくる。

 撮影された写真などは、2人が各公園を訪れた後、随時ウェブサイトに掲載される。「www.TheGreatestRoadTrip.com」のウェブサイトでニュースレターに登録すると、旅の最新情報が得られるほか、フェイスブック(Facebook)上の公式ページ「https://www.facebook.com/59in52」やインスタグラム(Instagram)の公式アカウント「https://www.instagram.com/jonathan_irish/」をフォローすることもできる。 (c)Relaxnews/AFPBB News