【1月6日 AFP】イングランド、キャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2015-16)は5日、準決勝第1戦が行われ、リバプール(Liverpool FC)が1-0でストーク・シティ(Stoke City)に先勝した。

 2日に行われたプレミアリーグの試合では、期待外れの内容でウェストハム(West Ham)に0-2で敗れたリバプールだが、この日は前半37分にジョーダン・アイブ(Jordon Ibe)が決めたゴールが決勝点となり、敵地でアドバンテージを得た。

 しかし、前半35分までに司令塔のフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)とセンターバックのデヤン・ロブレン(Dejan Lovren)が負傷交代を余儀なくされ、ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は再び故障者に悩まされることになった。

 コウチーニョはクロスを上げた際に、そしてロブレンはストークのシェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)にスライディングタックルを仕掛けた場面で負傷した。両者ともにハムストリングを痛めたようにみえ、脚を引きずりながらピッチを後にしている。

 コウチーニョとロブレンのけがの程度は明らかにされていないが、ジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)、ダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)、ディボック・オリジ(Divock Origi)、マルティン・シュクルテル(Martin Skrtel)が名を連ねている故障者リストに加わる可能性がある。(c)AFP