【1月3日 AFP】15-16スペイン1部リーグは2日、第18節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はRCDエスパニョール(RCD Espanyol)と0-0で引き分けた。

 バルセロナはリオネル・メッシ(Lionel Messi)とルイス・スアレス(Luis Suarez)のシュートが枠に嫌われるなど、リーグ戦では今季初の無得点に終わった。

 この結果、バルセロナは同日の試合でレバンテ(Levante)に1-0で勝利したアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に首位の座を明け渡している。

 バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、この試合が再びエスパニョールと対戦するスペイン国王杯(Copa del Rey 2015-16)の教訓になるとの見解を示した。 前回王者のバルセロナは、6日にホームで行われる国王杯5回戦でエスパニョールと再戦する。

 エンリケ監督は試合後、「限界まで激しくプレーするチームとの試合は難しいものがある。予想していたような展開になったが、試合開始直後に彼らがみせたプレスは極めて効果的だった」とコメント。

「後半はそれまでと異なったテンポでプレーしたため、良い形で立ち上がれた。チャンスを作ったが、このような試合ではそれを決めなければ困難に陥ることになる」

「(この試合の結果は)当然、次の試合を占うものだ。カンプ・ノウ(Camp Nou)では同じような激しさでプレーして彼らを倒す」

「魅力的な試合になる。今日とても良いプレーを披露した相手との対戦なのだから」

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